ピッチャー(水差し型の花瓶)にお花をデザインするポイントは?

投稿者:伊藤桂子

ピッチャー型の器とは?

ピッチャーとは、「水差し型の花器」「ハンドル付きの器」です
水差し、注ぎ口付きの器、ジャグ、ハンドル付き花器などと表現されることもあります。

ピッチャー型の器には、他の器とは違った魅力とデザインのポイントが
いくつかありますのでご紹介させていただきます。

ピッチャー型の器でつくるアレンジメントの魅力とデザインポイント

ピッチャー型の器は、ハンドルと注ぎ口があることで、
自然な“流れ”や“動き”を表現しやすいのが特徴です。
他の器とは少し違った視点でデザインすることで、より魅力的に仕上がります。

【フラワーデザインのポイント5つ】

① ハンドルから生まれる「流れ」を意識する

ピッチャーの持ち手の向きは、アレンジ全体の流れを決める大切な要素です。
ハンドルの方向に沿って花の動きをつくることで、自然で美しいラインが生まれます。

② 注ぎ口を“抜け感”として活かす

注ぎ口のある側は、少し空間を残すことで軽やかさが引き立ちます。
詰め込みすぎず、あえて余白をつくることで「風を纏うような」印象になります。

③ 中心にグルーピングして安定感を出す

バラなどの主役の花は中心にまとめて配置します。
高さに変化をつけながらグルーピングすることで、立体感と安定感が生まれます。

④ 広がりと動きをつくる

リーフやハーブ類、小花などを組み合わせて軽やかに配置します。
きっちり揃えず、自然に風の動きを表現しながら挿すことで、ナチュラルな動きが出ます。

⑤ 器とのバランス(高さ1:1)を意識する

器の高さとお花の高さを「1:1」程度にすると、バランスよく仕上がります。
高すぎず低すぎず、安定した美しいプロポーションになります。

ピッチャー型の器は、少しの意識でぐっと表情が変わる花器です。
流れや余白を大切にしながら、軽やかな動きを楽しんでみてくださいね。

ピッチャー型の器からはじまる、花の基礎づくり

リッチェスタジオのアーティフィシャルフラワー「ディプロマコース」では、
初回のレッスンでこちらの『ピッチャー型のアレンジメント』からスタートします。

一見すると、やさしくナチュラルなデザインに見えるピッチャーアレンジですが、
実は花の基本となる大切な要素がたくさん詰まっています。

なぜ、最初にピッチャーアレンジを学ぶのか

ピッチャー型の器は、ハンドルや注ぎ口があることで“流れ”や“方向性”が生まれる特別な花器です。
この器を使うことで、

・花の向きの整え方
・高低差のつくり方
・グルーピングによる立体感
・余白を活かした抜け感
・器と花のバランス感覚

といった、アレンジメントの基礎を自然と身につけることができます。
ただ花を挿すのではなく、「どうすれば美しく見えるのか」を感じ取る力を育てていく大切なステップです。

生花が好きな方にも、アーティフィシャルだからこその学びを

リッチェスタジオのアーティフィシャルフラワーは、まるで生花のような自然な動きと透明感を大切にしています。
ただ形を整えるだけではなく、花の「動き」や「空気感」まで表現できるのが特徴です。

ワイヤリングやテーピングを通して、一本一本の花の向きや角度を丁寧に整えていくことで、
生花と同じように“風を感じるような軽やかさ”をつくることができます。

また、季節や仕入れに左右されず、じっくりと向き合いながら練習できるため、
花の配置やバランス、高低差のつけ方といった基本を深く理解し、自分の中に落とし込むことができます。

その積み重ねは、生花のアレンジにも自然とつながり、
より自由に、より美しく花を表現する力へと育っていきます。

「生花が好きだからこそ」その美しさをより深く理解したい方に、
アーティフィシャルフラワーでの学びは、確かな一歩となります。

花と向き合う、やさしい時間から

アーティフィシャルフラワーは、時間をかけても生花のように花が痛むことがないので
花の動きや空気感を感じながら、ゆったりと花の時間に向き合えるのも嬉しいポイントです。

はじめての方でも安心して取り組みながら、気づけば「花をデザインする力」が自然と身についていきます。
枯れないので、レッスンのポイントを見返すのにも役立ちますね!

受講生様の声

*無記名にて掲載承諾済み

「どの作品も素敵で、毎回3作品ずつの作成だったので、1回でかなり理解が深まって良かったです。基本的な技術から、座学での理論も教えてもらえたので、アーティフィシャルフラワー初心者でも安心して進められ、今後の応用にも使えそうで受講して良かったと思いました。」

「桂子先生が創り出されるアーティフィシャルの作品は、生花と同じ様に心が動いて・心に響いて・心が躍る素敵な作品なのでアーティフィシャルの受講を希望しました。そして何より、桂子先生とリッチェで出逢わせていただく皆様が、本当に素敵で大好きな場所です。」

「作品は自分で創り上げたお花でも、素敵だな自惚れてしまう程です。指導方法は、的確でとても分かり易く先生からの言葉がすっーと心に響きます。的確なご指導の中に楽しさも沢山ある事で、気持ちがほっと緩む時がある事も嬉しいです。」

「思い切って受講して良かったです。素敵な作品を生花と違ってずっと家に飾っていられるのが嬉しいです。ありがとうございました。」

「初めて桂子先生の作品をInstagramで目にした時は、素敵過ぎて投稿を遡り何時間も見続けました。作品・写真・作品にぴったりな流れる曲、全てに本当に感動したのを今でも鮮明に覚えています。そんな桂子先生から、実際にお花を学べる事が本当に感謝でしかありません。
どなたかの心が動き喜びに変わり、大袈裟ですが生きる喜びに繋がる様なお花を、私もお届け出来る人になる為に、これからも沢山学ばせていただきたいです。
よろしくお願いします。そして、レッスン後のコーヒーと美味しいお菓子にも、いつも癒されています。心地良く学べる空間を、本当にありがとうございます。」

 

リッチェスタジオのアーティフィシャルフラワーディプロマコースは

技術だけでなく、「風を纏う花」の世界観とともに、長く楽しめる花の力を丁寧にお伝えしています。
花が好き、もっと深く学んでみたい。
そんな想いをお持ちの方が、総合的なデザインを学ぶことができるコースとなっています。

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