生花、プリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワーの
お花の教室が多く存在する中
私も含めて、お花の先生は
生徒さんの、喜ぶ顔を思い浮かべながら、フラワーアレンジメントを
試行錯誤してデザインしているはず♡
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こうして生まれた作品は、
お花のある暮らしをイメージできるように撮影して
ホームページや、インスタグラム、ブログなどで生徒さんにお伝えしたいですよね^^
ところが、、、
「写真がイマイチで、、、作品を見た生徒さんが
こんなに可愛い作品だったんですか~?って言われるんです」
って、口を揃えておっしゃいます。
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可愛い作品というのが、作った本人にしかわからず
自分以外の全員に、可愛くないと思われてる・・・・ってことですよね(^_^;)
私も経験者です(^_^;)
最近、ディプロマ取得コースをスタートされる皆さんに必ず
一番最初にお話する3原則があります♡
それは、
①お花の品質へのこだわり
②デザインの引き出し
③作品を見せる力(写真)
とお伝えしています^^
お花のデザインの引き出しは基礎から、
写真撮影のテクニックは、理論(原則)^^
そしてどちらも、数稽古が必須!
直感的や感覚的より
基礎があるからこそできる、その先の応用。
余談ですが・・
バルセロナで、ピカソ美術館を訪れたとき、
とんでもない数の幼少期からのデッサンが飾られていました。
お父さんは、美術の先生だったと記憶していますが、小さい頃から
基本のデッサンを練習し続けたそうです。
あの奇想天外な絵との、あまりのギャップに驚きましたが
やはり基礎があるからこそ、アーティスティックな絵も
人に感動を与えることができる。
と、妙に納得しました^^
お花も写真も基礎を身につけて
数をこなし、真面目に向き合うことで
身体の中に感覚として、落とし込まれていくのではないかと思います^^
お花は季節があるので、その変化に合わせて繰り返しアレンジ。
フォト撮影も同じで、フラワーフォト講座の初級2日間は、
カメラの基本機能を学び、
季節のお花を楽しく実践撮影。
暗い、ぶれる、どこからとったら可愛いかわからない・・・に
講師の高山先生と私の2人で、納得いくまでお付き合いします♡
これは、知識を実践で落とし込む作業です^^
中級では、そのお花をどのように暮らしのシーンで使えるかを
1枚の写真の中で表現♡
どうしてこの並びなのか、なぜこの小物が必要なのか。
この素材感。この色を入れる理由は。など徹底した理論と、資料で基礎を固めます。
その後はやっぱり!
お花も写真も、その基礎をもとに数を重ねる作業。
ステキな作品を、生徒様に的確にお伝えする。
お花も、写真も今よりももっと魅力的に変わることができるなら、
同じ予算でも、一日でも早く習得して
その後の教室運営や人生に長くいかしたほうがお得♡
一番回り道なようで、近道な気がしますღ˘◡˘ற♡.。oO
お花とともに、ステキな毎日をお過ごし下さい♡
リッチェスタジオ 伊藤桂子でした。