投稿者:伊藤桂子
【花手水(はなちょうず)とは】
花手水は神社やお寺の入り口にある、
手を清める「手水舎」(てみずしゃ)(ちょうずしゃ)に季節のお花を浮かべたものです。
新型コロナウィルスの感染を防ぐため,手水舎の使用が制限された際に
使われていない手水舎に色とりどりの鮮やかなお花を浮かべることで、
心を清め参拝者の癒しになるようにと始まりました。
【花手水が全国に広がったきっかけは】
美しい花手水が、インスタグラムなどSNSに投稿されたことをきっかけに注目を集め
全国の神社やお寺で急速に広がったことが、花手水の定着につながったとされています。
現在では、花手水はインスタスポットとして認知され、多くの人が参拝と花手水を目的に訪れるようになりました。
この流れによって、花手水が広く浸透し、一つの文化や風習として確立されたと言えます。
【花手水の歴史は】
もともとは、水がない時に草花の露で手を清めたことを古来から「花手水」と呼んでいたそうです。
現代の花手水は、コロナ禍をきっかけに今の形になりましたが、日本の伝統と新しい文化が融合した形として定着しています。
【菊手水と花手水の違いは】
上の写真は滋賀県多賀大社での花手水の様子です。
菊のみのを浮かべる花手水は菊手水と言われ、とても豪華な花手水となっています。
菊の季節(10月ごろ)にご覧いただけますので、気になる方は多賀大社さんにお問い合わせになってみてください。
【花手水づくりに無料で参加できる場所のご紹介】
こちらの写真は三重県桑名市多度大社さんの花手水の様子です。
多度大社で開催される花手水イベントは、子供から大人までが参加でき、
どなたでも予約なしで、3メートルの手水舎にお花を浮かべる楽しい体験ができます。
(開催は12月末頃)
【花手水にオススメのお花とは】
【菊の花の意味や花手水でオススメの理由は】
以上、花手水について簡単にご説明させていただきました。
花手水は日本の新しい文化となりつつあり、その美しさに触れ、
自然の中で心を整えることで、日常生活においても穏やかな気持ちをもたらすことになれば嬉しい限りです。
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